1.   北朝鮮を取り込む                                        
                                            
 北朝鮮に対するイメージは、一般的には   

 核実験やミサイル発射を行い、周辺国を騒ぎ立てている物騒な国。また、経済破綻をきたしており、国民が飢えに苦しんでいる。政情は、独裁体制を敷いて締め付けを厳しくして入るが、非常に不安定であり、いつ暴走を始めてもおかしくない状態である。北朝鮮は、労働党1党独裁による共産主義国家であるから、上記のような無茶もまかり通っている、国民は皆押さえつけられている。

と思われている。果たしてそうであろうか。

 

 北朝鮮をアメリカやヨーロッパと同じように見ていると、誤ってとらえてしまうのではないかと、最近思えてならない。

まず、私たちがイメージする共産主義とは、マルクス主義を指している。マルクス主義は、その成立の過程からキリスト教(プロテスタント)の思想土壌を必要とする。(勝共思想参照 http://www.ifvoc.org/riron/riron_sogai01.html

 しかしながら、北朝鮮においてはキリスト教伝道歴史は浅く思想が浸透する前に弾圧され、思想土壌となっているのは、儒教それも朱子学となっている。先祖を大切にし善悪をはっきりされる思想である。

 韓国においても、かなり欧米の文化が入ってきて薄まってきているとはいえ、この影響が残っている。それが、日本人の目から見ると理解できない、最近の朴槿恵大統領弾劾事件や慰安婦問題に表れている。

 北朝鮮を国家としてとらえるとき、朱子学思想を持った王国として見れば、その行動に対して理解できるのではないか。

そして、金ジョンウン体制も3代目の継いだ王が基盤を固めるために様々なことを行っていると考えれば、なるほどと思えるのではないか。

 そう考えてくると、今の核ミサイル問題はアメリカ主導では互いの考え方に開きがありすぎ、解決できないのではないか。

たとえるなら、アメリカが裕福な商人であり、北朝鮮は困窮したサムライである。このままいけば、時代劇によくあるように双方に争いが生じた場合には、当事者同士では話がつかず、さらに混乱し最終的にはサムライが自暴自棄になり刀を振り回して自決となるのではないか。中国ではアメリカとは違うタイプの商人であり、サムライの心はわからない。

 これを収集するためには、互いの立場が分かる者、以前はサムライであったが今は商人になっている日本が担わないといけない。日本が表に立っていかなければ、事態は解決できない。

 日本が表舞台に立つためには、拉致問題を何とかしなくてはならない。

今の返せ、知らないの状況では、どんどん時間がたつばかりである。解決の方法はないのか?

歴史を見てみると、過去に例があった。それが、朝鮮通信使であった。

朝鮮通信使は両国の友好の象徴として、皆に理解されているが、実は朝鮮側にとっては、豊臣秀吉の時に行った朝鮮出兵において朝鮮から大量の拉致、5万名とも7万名といわれる拉致者の送還問題の解決のために行われたということを忘れてはならない。この時に取った行動と同じことをすれば、北朝鮮も嫌と言えなくなる。

しかし、朝鮮通信使の帰還者の記録をみればわかるように、解決するまでに時間がかかればかかるほど、問題が複雑になる。

   自由往来ができなければ、強制的に帰還したとしても残されたものが悲しむことになる。

自由往来するための一つの策として、国際ハイウェイがある。

日本が国際ハイウェイを積極的に打ち出していけば、拉致の解決にもつながる。

    
    せっかく核兵器を装備できるようになったが、兵器開発の進化はすさまじく、核ミサイル自体がレールガン等により役立たなくなる可能性が出てきた。この10年以内に今の核兵器を背景にした恐喝外交ができなくなる。                                        
    中国とはこれまで密接な関係を維持してきた。しかし、ここへきて少し距離を置こうとしているように見える。今後の中国国内における政治混乱を考えると、別ルートを確保していく必要がある。                                        
    ロシアとは、良好な関係ではあるが、規模は大きくない。経済が弱くロシア自体に大型投資をする力がないので、今後も国内の大きな発展には寄与しないと思われる。                                        
    アメリカ・日本とは関係をよくして大型の経済投資をしてもらいたいと思っている。しかし、これまでのいきさつ上、メンツがあり譲歩できず、関係改善どころかもっとむつかしくしている。                                        
                                            

                                            
        1).    「レールガン」研究始めた防衛省 ミサイル無化する新兵器とは?                                
              http://karapaia.com/archives/52236238.html 

 

                     

2.北朝鮮を参加させるために

この構想実現の上で最も重要となるのが、北朝鮮の参加である。

この構想に北朝鮮が参加しないと、環日本海ルートの環(サークル)ができなく、構想自体が成り立たなくなる。

また参加となる環(サークル)が出来上がり経済効果が上がるのはもちろんのこと、世界の注目度を上がり、飛躍的に前進する。

1⃣.経済が疲弊し、国民の多くが飢餓状態に陥っている北朝鮮にとって、この国際ハイウェー建設は経済の再生・活性にとってまたとない機会を与えることになる。

2⃣.国際ハイウェーは多国籍管理となるため、現在2国間交渉において障害となっている日本の拉致、アメリカ・韓国の核の問題を棚上げにして進めることも可能となる。

3⃣.国際ハイウェーはその機能上、空港が連続して線になったようなものであり、各拠点(インターチェンジ)からしか一般国民は中へ入れないため、国内の統制を変更する必要がない。

以上の3点より、参加のメリットは十分にあると思われる。しかし、これまでの膠着した状態に風穴を開けないと、前へ進むことができない。その役割を果たすのが、世界平和を掲げた”ピースロード運動”となる。

かつて中国が行った”ピンポン外交”のような役割を担うこととなる。

【プロジェクトの概要】

日韓トンネル・ベーリング海峡架橋トンネルを合わせた国際ハイウェー環日本海ルートを提案し、アメリカも含めた日本・韓国・北朝鮮・ロシアを通る国際ハイウェイを建設する。

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